一月、気温・湿度も下がって、紫外線は一年で1番低下します。
この季節のポイントは血行促進・乾燥対策です。

【血行促進】
人間の体は寒さを感じちゃうと肌の血管を縮める事で血液の流れる量を減らし、
体の体温低下を防いでいます。
なので、気温の低い冬の肌は血行不良になりがち、、。
血行が悪くなっちゃうと、肌が暗くくすんでみえたり、クマが目立ってきたり、、
肌の代謝に必要な栄養・水分が不足しちゃうことで、保湿機能・バリア機能の弱い
細胞ができちゃい、乾燥を進行させちゃいます。
肌荒れ・肌老化にも繋がっちゃうので、入浴・マッサージによって
血行を良くすることが大切です！！

【乾燥対策】
肌の潤いは、肌の一番表面の角質層に存在する「NMF（天然保湿因子）」と
「細胞間脂質」、肌表面に広がる「皮脂膜」、この三つの保湿因子によって
保たれてます。
NMFは角質細胞内の水分を保つ役目を、細胞間脂質は角質層の水分を保ち、
水分を含んだNMFの流出を防ぐ役目を、皮脂膜は肌内部の水分蒸発を防ぐ役目を！

保湿因子のNMFと細胞間脂質は、肌の生まれ変わり「ターンオーバー」の過程で
作られますが、冬の血行不良などによって、この二つの肌の保湿機能が
不十分になって、肌は乾燥しちゃいます。

冬は肌表面の温度も低いです。
油分は低温になると流動性が低下しちゃう為、分泌された皮脂が肌表面に
広がりにくくなります。
皮脂膜がが肌を覆うまでに時間がかかり、その間肌の水分が蒸発しやすくなります。

乾燥が進めば、肌のバリア機能も低下し、外界からの刺激を受けるなど
肌荒れに移っちゃいます。

冬は紫外線量が少ない為、油断しちゃいがちですが、乾燥・肌荒れによってより
紫外線の影響を受けやすくなります。

晴れた日は特に雪・アスファルトなどに反射して空気中に散乱することもあり、
紫外線対策は年間通して行う必要が！！

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