皆さんはニキビの種類を知っていますか?
ニキビには様々な種類があり、治療の仕方が異なります。
そこで、今回はニキビの種類や予防方法をご紹介します♪
〜ニキビの種類〜
★白ニキビ
ニキビの初期段階が、白ニキビです。毛穴の出口部分が塞がると皮脂が溜まり、アクネ菌が増えます。皮脂がたまって毛穴がつまった状態で盛り上がり、ぽつっと小さな白い点に見えます。
★黒ニキビ
白ニキビの毛穴が開いて、酸化した皮脂などによって黒く見える状態です。シミやホクロのように見えたり、不潔なイメージに見えたりすることもあります。
★赤ニキビ
白ニキビが悪化して、赤くはれ炎症が起きた状態です。毛穴内に炎症が起こり、毛穴が周りが赤く見えます。毛穴の中や周りに白血球が集まり、アクネ菌が皮脂を栄養に増殖します。しっかり治療しないとニキビ跡になることもあります。
★黄ニキビ
赤ニキビから炎症が激しくなったニキビの最終段階の状態です。黄色い膿(うみ)が見え、外へ出ようとしています。
☆ニキビの予防方法
1.基本は洗顔!
1日2回。洗いすぎると余分な油分や水分を取り去ってしまいます。洗顔後は、保湿ケアをしっかり行います。
2.ニキビ予防化粧品を使う。
皮脂を抑える効果のある成分、ニキビの炎症を抑える効果のある成分やアクネ菌の雑菌や角層柔軟作用ののある成分などを配合をしたニキビ予防化粧品を使用しましょう。
3.油分の少ないものやノンコメドジェニック化粧品を使う。
コメドとは、白ニキビと黒ニキビのことを指します。ニキビの原因、アクネ菌は油分を餌にして繁殖します。油分の少ない化粧品やアクネ菌の餌になりにくいノンコメドジェニックと表示された化粧品を使う方がニキビができにくくなります。
4.ターンオーバーの乱れを正常にする。
バリア機能のある正常な各層を維持するために保湿を行います。毛穴の詰まりが気になる部分に綿棒でピーリング化粧品を使用して余分な角質を溜めないようにしましょう。
5.しっかり睡眠をとる。
睡眠不足になると免疫力が低下し、ニキビもできやすくなります。できるだけ規則正しい生活でホルモンバランスを整えることも大切です。
6.サプリメントをとる。
ビタミンB2が脂質の代謝をビタミンB6が脂肪分解をコントロールするもので、不足するとニキビができやすくなります。ビタミンAやB-カロチンはニキビの炎症を防ぎます。これらを豊富に含む食事を心がけ、足りない時はサプリメントで補いましょう。
7.便秘を避ける。
便秘もニキビを悪化させる原因になると言われています。食物繊維の多い食事や水分をしっかりととり、規則正しい生活を心がけることで、便秘を解消できます。
悪化したりニキビ跡になる前に、正しい予防を行い、ニキビのないストレスフリーな肌を一緒に目指しましょう♪