お肌の悩みと言うと一番に上がってくるのではないかと思うくらい悩んでいる人が多いのが、ニキビです。
いくら予防しているからと言っても、体調の変化などでニキビができる可能性はあります。
そこで、今回はできてしまった時の対処法や注意点をお伝えします。
〜ニキビができたときの注意点〜
1.つぶさない
炎症を起こしたニキビを潰すと、雑菌が入り化膿する可能性があります。
2.過剰な洗顔はNG
乾燥を招き、余計な皮脂が分泌されてしますことがあります。空気を巻き込むようにしっかり泡立てて、泡を転がすように優しく洗顔しましょう。
3.髪の毛があたらないように
顔のニキビにあたると刺激になり、悪化の原因にもなり得ます。
4.手で触らない
手には見えない雑菌がいっぱいあります。ニキビを悪化させる原因になることもあるので、気をつけましょう。
5.刺激を与えない
化粧水のパッティング、接着力の強いパックや硬くて大きなスクラブは控えましょう。
6.油分を控えめに
油性のメイク品(リキッドファンデーションなど)、オイル美容液やバームは毛穴を塞ぎやすいので、注意が必要です。
ニキビができると皮膚を根こそぎ洗い流そうと強いクレンジングや洗顔をすべきだと思われがちです。しかし、大人ニキビ は思春期のものとは違い、乾燥やストレスの増加、睡眠不足によるホルモンバランスの乱れ、不規則で不摂生な日常生活、偏った食生活などが原因だと考えられています。また、バリア機能が低下しているため炎症が長く続き、凹凸や色素沈着といったニキビ跡が残りやすいのが特徴です。そのため、皮脂を取りすぎず、炎症を抑え保湿もできる大人ニキビ 用の化粧品を使ったケアが重要です。
〜もしニキビ跡になってしまった場合〜
1.赤み
治っても赤みが残った状態です。
ビタミンC誘導体や抗炎症効果のある成分を配合した化粧品やイオン導入が効果的です。
2.シミ
炎症後色素沈着によるシミです。
日焼けすると消えにくくなるので、紫外線対策をしましょう。美白化粧品やピーリングが効果的です。
3.クレーター
化粧品では限度があるので、医療機関でのケミカルピーリング、レチノイン酸の塗り薬、レーザーを使った治療などもあります。
【まとめ】
ニキビができると気分も下がり、ついつい触ってしまったり、厚化粧して隠してしまったりしがちです。
しかし、気にしすぎて誤った対処法を行うと炎症が長引いてしまうことがよくわかりましたね。
悪化させてニキビ跡にさせないためにも、正しいケアをしていきましょう♪