マツエク+マスカの併用はOK?
マツエクに普通のマスカラを塗るのはおすすめできません。
マスカラは地まつげに塗るものなので、マツエクに塗るとクレンジングで落ちにくい場合もあります。
マスカラを落とすために力を入れて、マツエクが取れることもあります。
またマツエクやアイメイクが好きで興味があるものの、マスカラとの違いや、
マツエクにマスカラを塗っていいのかわからない方もいることでしょう。
今回は、マツエクとマスカラを併用して良いのか、
マツエクの持ちを良くするには何をしたらいいのかをご紹介します。
クレンジングは、マツエク対応という記載のあるものを選びましょう。
マツエクに対応していないクレンジングを使用するとマツエクが外れやすくなって
しまう可能性があるためです。さらに、マツエクの根元にはクレンジングで
落ちない汚れが残る場合もあり、皮膚炎などを起こしやすくなります。
【マツエクと併用できるマスカラは?】
マツエク専用マスカラは落とす際にまつげへの負担が少ないので、マツエクと併用できます。
マスカラはマツエクの毛先にだけ塗り、ビューラーの使用はマツエクが傷む原因になるので避けましょう。
サロン専売品のマツエク専用マスカラだと、マツエクの持ちを損なうことなく、
安心して使えます。また、目元用のポイントクレンジングを使わなくてもお湯で簡単に落とせます。
【マツエクにマスカラを塗って良いケースは?】
マツエクの長さやボリュームが物足りず一時的にもう少し足したい場合や、
リペア前の応急処置としてマスカラを使用するとよいでしょう。
【マツエクに塗ったマスカラの落とし方】
クレンジングは、マツエクに負担のかからない方法で行います。
まつげ全体にマツエク対応のクレンジング剤を塗り、まつげに沿って指で馴染ませていきます。
落ちづらい部分や細かい部分は、親指と人差し指で軽く挟んで滑らせ、
ベビー綿棒にクレンジング剤をつけて指と挟んでオフしましょう。
クレンジング剤はぬるま湯で流します。高温のお湯はマスカラと一緒に顔の皮脂も取れてしまいます。
お湯の温度が低すぎると汚れが落とせないので注意してください。
【まつ毛の持ちが良くなるアイテムや心掛けること】
■コーティング剤
マツエクの接着部分を保護するので、マツエクが取れにくくなります。
■乱れたらコームやスクリューブラシで整える(そのやり方も紹介)
洗顔後などマツエクが乱れた時は、タオルで水分をふき取り、下から冷風を当て、
コームやスクリューブラシでまつげを上に向かって乾かしながら整えます。
■地まつげと相性が良いデザインを選ぶ
地まつげと相性の合わないデザインを無理に選ぶと負担になることもあります。
■短め・細めのマツエク
短く細いマツエクは地まつげとの接着面も大きく、乱れづらいので持ちが長くなります。
■施術時にアイメイクをしないで行く
アイメイクをしたままだと、
アイメイクの油分が、グルーの接着力を弱めることがあるので注意してください。
■マツエク対応のクレンジングを使う
マツエクに優しく、油分が少ないものだと取れにくくなります。
【まとめ】
どうでしたか?マツエクに一般のマスカラを併用すると、負担がかかって持ちが悪くなることがあります。
マスカラを使いたい場合は、マツエク専用のマスカラやクレンジング剤を使用すると安心です。
アイテムや習慣などによってもマツエクの持ちに影響するケースがあるので、
気をつけながら目元のおしゃれを楽しみましょう!